アベミハSS

☆20日☆

●日記に拍手レス
●日記にアベミハSS。




相変わらずドタバタした日々が続いています。
No残業デーどこいったwwwww/(^O^)\



でも一度だけあったその日に行ったカラオケは非常に楽しかったです!

NGさんもKRSも歌うめぇ!!
生ミクリンと生シェリルを見ますた眼福や…(_´Д`)ハァハァ



またカラオケ行きたい行きたい!
欲求溜まってモダモダしておりますwwwww



しかし、カラオケ行く前にやる事をやれと言う(汗)
レス遅れててスミマセン~!!(土下座)

特にプチの方…
うぅ…が、がむばります…

KNDさん遅くてゴメンね…><





以下はアベミハssです。
書きたい話はいっぱいあるのですが。

【書きたい話】
・些細な事で幸せそうなアベミハ
・阿部に甘えて擦り寄る三橋
・酷い阿部
・ちょっとおかしい阿部

取り敢えず一番短く済みそうなものを勢いで書いてしまいました^^;
水谷視点です。

うpしたらプチ準備頑張ります!














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【イレギュラー応援団】





自分は割りとミーハーな所があるので、ドラマチックなものに憧れたりする。
身分違いの恋とか、家同士が対立して引き離されてしまう恋人とか。
そう言う苦難を乗り越えて結ばれる二人、なんて。
何かいいよね、格好いいよね、と。
そう、思ってしまう。

全部姉貴と見てるドラマなんだけど。



でも、平凡で幸せな一般家庭に生まれた自分にそんな劇的な事が起こる確率は殆ど無いと言っても過言ではなくて。
現実なんてそんなものだって、俺はちゃんと理解してる。

そしてそれ自体に不満なんか無い。
平凡だって幸せならそれでいいって、両親を見てるとそう思うし。

まるで正反対の考えだけど…あれだ!
所謂妄想と似たような感じ!
有りえないからこそ憧れる、みたいな?



けど、その有りえない事が自分のとても身近な所で起こっていた事を知った時は俺はもうびっくりしちゃったよ。
え、うそ!?――て、思ったね。
事実は小説より奇なりってこう言う事を言うんだろうか。
いや、ちょっと違うかな?



その物語の主人公はチームメイト達だった。

阿部と三橋。
二人はチームメイトであり、バッテリーであり、そして恋仲であるらしい。

バッテリーって言うぐらいだから、二人は当然男同士。
認められてる国もあるみたいだけど日本は違うし、世間の目も冷たい同性愛だ。
誰にも言えない道ならぬ恋。
これだって将にドラマチックって言うやつだろう。

だから、そんな二人の関係に気付いた時、俺はもう絶対二人の味方になってやろうって密かに決めた。
だって、自分の身近でそんな事があるなんて何だか感動しちゃったし!
それに二人は友達だ。
友達がそんな格好よく、且つ大変な状況にあるのならば、やっぱり応援してやりたいって思うじゃん?

だから二人が一緒にいる時は俺も気をつけて周りを見てみたり、何か感付いて噂をしそうな人にはそれとなく否定してみたり。
縁の下の力持ち然、頑張ってみたりなんかしちゃったりした訳ですよ。



けど、自分と同じように二人の関係に気付いたらしい泉は、どうやら違う意見らしく。

そんな俺の様子を呆れたように見てた。

男同士なんて表立った幸せは訪れないし、そればかりかばれたら一巻の終わりだ。
おまけに阿部と三橋は二人して不器用だから、付き合ってからでさえすれ違う事もしばしば。
いい事なんて一つもないじゃないか、とが泉談。
そしてその度落ち込みこっそり泣く三橋を見つけては、『やめちゃえよ、あんな奴…』と呟くのも一度や二度じゃあなかった。

まぁ、直接言ったら三橋が更に落ち込んじゃうからあくまで三橋に聞こえない所でだけど。



そして、三橋に聞かせる為じゃないそれを聞くのは専ら俺だ。
そう言う時、俺としては阿部だって落ち込んでるんだよ~って言いたくなっちゃうんだけど仕方ない。
だって泉は田島に続く三橋の兄ちゃんだから。
ドラマとかでも家族は反対する事多いもんね。
心配って気持ちがあるんだろう。

だからそれはまぁ分かるんだけど。








「今日だって、阿部狙いの女が三橋に探り入れて来てよ…そう言う時だって嫌な思いしたって三橋は何にも言えねぇじゃねぇか。」


部活帰りのコンビニ。
他のメンバーからは少し離れて。
買った冷え冷えのパピコを半分こにしていたら、受け取ったその半分をガジガジと齧りながら歯だけで揺らして泉が言った。

阿部と三橋に何かあった時は二人でこうして話すのが何となく恒例になっていて。
今日の話題はそれだった。
どうやらその阿部狙いの女子は泉が適当にあしらったようだけど、その後三橋は案の定落ち込んだらしく。
泉お兄ちゃんはご立腹だ。
阿部めあの甲斐性無しが、でもそれって阿部は悪くないんじゃ、うるせぇそんな女こっち来させないように管理しろっての!

泉のそれは全うな事も勿論あるんだけど、可愛い弟を取られた恨みみたいな。
若干理不尽さが含まれてるような感じがするのは気のせいだろうか。
泉って、結構ブラコンになるタイプだったんだなぁ。



まぁ確かに、自分の恋人に明らかに気がある女の子の相手をさせられるのは嫌な気分だろう。
三橋の気持ちは察して余りあるし、言えないのは辛いだろうなって思う。

けどさ、泉。
確かに人より大変な事とか辛い事は多いかも知れないけど、だから止めた方がいいってのは違うと俺は思うんだよね。

だって、今のあの二人…



昼のその女子の事を誰かから聞いたのか、阿部が必死に三橋に何かを話して。
あからさまには出来ないけど、一瞬、ほんの一瞬だけ阿部が、周囲から見えない側の手をそっと握って。
その時の三橋の嬉しそうな顔と言ったら!

俯いて、耳まで赤くして口元を緩ませる。
阿部も阿部で照れ臭そうに、でも三橋の笑顔が心底嬉しいみたいに笑ってた。

あんな表情を見たら、多少の辛い事なんて全部帳消しじゃない?





その後の二人は並んだまま、友達よりほんの少し近い距離で寄り添って話してた。
あ~あ、幸せそうな顔しちゃって。
呟いたら泉にもそんな二人の様子が見えたんだろう。
ムゥと眉根を寄せて視線を逸らすと鼻を鳴らして悪態をついた。

「ケッ!あほらしい…!」

それをまぁまぁと宥めて苦笑する。
確かに。
泉としては心配損だったかもね。

そんな事を思っていたら、笑ってたのが気に食わなかったのか何笑ってんだなんてとばっちり食っちゃったけど。
ここは八つ当たりでも何でも聞いてあげようかなと思う。
反対する家族を宥めるのも応援団の役割だよね。

首を軽く絞められながらも笑ってたら直ぐに泉は離してくれて、それから溜め息混じりに呟いた。

「あんなイレギュラーの応援するなんて、お前もお人好しっつーか…物好きだよな。」

俺もちょっとそう思うけど。
でもやっぱり、二人はああやって幸せそうな方がいいしね。
どんなドラマも、やっぱり最後はハッピーエンドじゃなきゃ!

だから、これからも俺は応援して行くんだ。

「ってかバカか。バカだな!」



最後の泉の台詞は聞こえない振りで。





Fin









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「些細な事で幸せそうなアベミハ」でした。
泉と水谷コンビも大好きなので、書けてとても満足ですwwwww

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