「美しき青春の一ページ」(アベミハSS)

☆4日☆

●日記に拍手レス
●日記にアベミハSS。



相変わらず色々作業が滞っております雛ですこんにちは^^;

こんなレスポンス遅い当サイトに色々メルやら拍手やらありがとうございます!!
その中で、「小説を書く時にどんな曲を聞きますか?」と聞かれたのでちょっと色々思い返してみましたー。
――ら、結構楽しかったので日記の方に書いてみました♪



・「背中」(サイト)――ありがとう(言わずと知れたED。アニメ見てた時に水谷っぽいなぁと思った記憶が…)
・「1/3の傘」(サイト)――メルト(素敵動画を見て、男前阿部に禿げ萌えまして…)
・「絶対数」(サイト)――最大公約数(歌詞がまんまですみません…)
・「なんでもない日」(サイト)――???(タイトル忘れちゃったんですが、知人がカラオケで歌ってた時にその歌詞を聞いて)
・「桜色ドロップス」(サイト)――桜ロック(リボにまだハマっていた頃…これも歌詞がまんま;)
・「ずっとずっと」(サイト)――K(これも知人が歌っているのを聞いて)
・「人でなしの恋」(オフ)――one love(これはもうガチでアベミハ+らーぜの歌と信じて疑ってませんww)
・「春色恋歌」(サイト・オフ)――桜※ファンモン(最後の話を書いてる時にずっと聞いてました)
・「青空の果て」(オフ)――はらりひらり(遥かなる~の曲で、和っぽいイメージが好きだったので)
・「ろくでなしの法」(オフ)――ti amo(歌詞は全くリンクしてませんが、メロディーが好きだったのと不倫の歌だったのでw)



これくらいでしょうか。
他にもあったかもしれませんが忘れてしまったww

因みに「ろくでなしの法」はアベミハオンリーで出す合同誌(ゲスト?)に記載されておりますSSです。
ご興味が向きました方はお手にとっていただければ幸いですー。
そんなオフ情報は次日記くらいには載せたい…



あと今日の日記のアベミハSSは、ソナーポケットの曲…と言うか、タイトルを聞いて思いついた曲でしたー。
以下SSです^^










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野球部の練習は基本的に年中無休だ。
試験前等に休みはあるものの、それはあくまで勉強をするための休み。
遊ぶ為の休みと言うのは皆無に等しい。

野球は勿論好きだし、チームメイト達も皆仲が良いので練習は楽しい。
だから普段はそんな毎日に別段不満はないのだが…



「それでもさ、たま~にだけど、ちょっとだけ、練習休んで遊びに行きたいなって思ったりする事あるよねー。」

練習前のグラウンド端で、着替えながらふとそんな事を言い出したのは水谷だった。
どうやら彼は、放課後グラウンドに来る前にクラスメイトに遊びに誘われたらしい。
勿論練習があるからとその時は即答で断ったのだが。
ほんの僅かだけ、やはり未練があったのだろう。
それをちょっと同じ時間帯に来て一緒に着替えている仲間に、軽い雑談として愚痴ってみたと言う訳だ。

「女子も誘って、ボーリングとカラオケ行くんだってさ。」

別にその中に好きな子がいる訳でもないので、その点は別に構わないのだが。
そう言った、如何にも高校生と言った日常は少々羨ましい気もする――部活に勤しむのもまた高校生の日常、青春であるが、そこは隣りの芝は、と言うやつだ――。



そんな水谷の呟きに、分かる、と呟いたのは栄口だ。
彼の場合は友達と遊ぶと言うのも然ることながら、ゆっくりゲームがしたいと言うのもあるらしい。
西広や沖も偶にね、と控えめに賛同する中、この場で首肯をしていないのは三橋だけになった。
阿部や田島などがこの場に居れば恐らく三橋側に立ったかもしれないが、生憎田島は泉と共に掃除当番で遅れているためこの場にはおらず、阿部は既に着替えを終えて直ぐ脇の投球練習の場の準備をしている。
会話は聞こえているかもしれないが、入ってくる気はなさそうだ。

「ね。三橋はそう思ったりしない?」

そんな状況下で、以前の三橋ならその問いに皆に随従して頷くか、或いはオロオロして答えられなかったであろうが。
今の三橋は違った。
何しろあの阿部にすらしっかり自分の意見を言うようになったのだ。

「お、俺、は…あんまり思わない、か、も…」

少し考えるように首を傾げ、それから吃りながらもきっぱりと否定の意をみんなの前に示して見せた。

それに、阿部や9組ほど慣れていない一同はほんの少し驚いたように目を見張り。
それから三橋も成長したなぁと妙に感慨深気に目を細めて、栄口が一人重ねて聞く。

「三橋らしいね。やっぱり投げたいから?」
「そ、れもあるけど…」

皆の視線が集まる中、三橋がたどたどしく答える事にはどうやらそれだけではないらしい。
投げるだけなら別に休みの日に家で一人でも出来る。
それだけではなくて。
毎日練習に来られる事が嬉しいのだと三橋は言う。
それこそ、遊びに出かけるより、家でゆっくり過ごすよりも。

「えぇ!?だって、高校生だよ!?青春だよ!?女の子とか、友達と遊びに行って、ちょっとくらい満喫したい――とか思わない!?」

青春の一ページ。
野球も勿論いいが、ほんの数ページくらいはそう言う違う色があってもいいのではないか。

そう言う水谷に、三橋は少し考え込んで、しかしやはりフルフルと首を横に振った。



「だって、練習、毎日あれ、ば…毎日阿部くんに、会える、から…」



へにゃりと笑った顔は幸せそのもの。
それは、投げている時とはまた違う種の笑みだ。
それこそ、青春と呼ぶに相応しい。

「そっか…」
「うん、まぁ…」
「良かった…ね…?」

惚気られてどう答えていいか分からないものの、あんまりにも嬉しそうな顔をされると苦笑するしか出来なくなる。
一同はそうとだけ告げて。

「青春だねぇ…」

そんな中、栄口は一言呟き。
先ほど三橋が答えたと同時にガションと盛大な音を立てて転び、その時散らかした道具を無言で拾っている阿部を盗み見て笑った。





これもまた





美しき青春の一ページ

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